監視カメラシステム・入退室管理システムの企画・販売・設計・施工・導入・保守・運用
これまで、ドアからの入退室には鍵が欠かせませんでした。しかし、鍵の紛失や盗難がおこる度に錠前の交換や鍵の再発行が必要になり、その不便さとコストの高さ、さらに鍵の複製による部外者の侵入など、実にさまざまな危険性が潜んでいます。
カードキー(非接触カード、磁気カード)・暗証番号・バイオメトリクス・網膜・指紋・顔・虹彩などの各種認証方式を利用した入退室管理システム、電気錠やマグネットロックなどのロックシステムを統合的に管理することのできるセキュリティーシステムです。
入退室管理システムとは、情報漏洩防止、部外者侵入排除、鍵管理の簡素化を実現するセキュリティシステムです。管理したい部屋のドアにシステムを設置し、パソコンで管理運用をします。専用アプリケーションにより、各ドアのアクセス状況、アクセス権限、ユーザーの管理など、ログ管理などを素早く行うことができます。また、監視カメラシステムと連携して活用することもできるシステムです。
電気的に入室・退室をコントロールすることにより、オフィスの安全を確保すると共に、鍵の不便さや危険から解放されることに繋がります。ユーザーカードはアクセスが許可されたドアに対してのみ有効であり、カードを紛失したり盗難にあった場合、簡単に紛失処理・登録削除を行うことができます。
日本においては「入退室管理システム」がもっとも一般的な呼ばれ方です。しかし、場合によっては「入退室管理システム」以外の呼称で呼ばれることも少なくありません。「入退室システム」、「入退館管理システム」、「入退館システム」、「入退出管理システム」、「入退出システム」、「アクセスコントロールシステム」などと表現されることもあります。これらは、全て「入退室管理システム」とほぼ同義と考えていただいて良いでしょう。