監視カメラシステム・入退室管理システムの企画・販売・設計・施工・導入・保守・運用
LAN等の既存ネットワーク環境を利用することにより、Net2システムにネットワーク上の5カ所のクライアントパソコンからアクセスすることができます。例えば、受付でビジター用のカードを発行し、総務では前日のレポート出力を行い、さらにカード管理者が社員の紛失カードの使用停止処理等を行うことができます。
ビルのフロアや工場のレイアウト画像をNet2システムに取込み、管理されているドアと監視カメラのアイコンをドラッグするだけで、システムを視覚的に管理することができます。通常のカードによる入室、ドアのこじ開け・閉め忘れが一目で把握できます。詳細を確認する場合は、カメラのアイコンをクリックするだけでライブ映像を表示させ、状況を把握することができます。
各ドアに対するユーザーの入退室のアクセス状況やトラブルはオンラインで画面に表示され、データは自動的にバックアップされます。
標準的なレポート形式はデフォルト(初期設定)で用意しています。さらに、レポート・ウィザードを使用することによって様々な条件に基づいたレポートを出力することができます。また、プリンタを接続することで、印刷し、紙媒体として保存することもできます。レポートの印刷はレポート・ウィザードの指示に従い対象となるユーザー、ドア及び期間を設定し、選択された条件に合致するデータが抽出され印刷されます。
ユーザーカード所持者は名前を登録した後、各ドアに対するアクセス権の設定等を行います。また、左記のように写真を登録することも可能です。
各ドアやユーザー権限ごとにアクセスできる時間帯は左図のように各ドアに対し、曜日毎に時間帯を設定します。分単位の設定が可能です。
特定の休日や夏期冬期休業の設定はカレンダー上で設定します。
リレーの出力条件を設定することにより、様々な機器を連動させることができます。例えば、朝出社時にカードを読込ませると照明やエアコンを起動させたり、また、あるドアで異常が発生した場合、管理パソコンでアラームを鳴らしたりすることができます。
ビルや工場のある特定の場所に設置したカードリーダーを避難確認用のリーダーに設定します。火災等の万が一の災害発生時には、誰が安全に避難したかをシステム上で確認することができます。
火災発生時、火災報知器等から火報信号を取込みドアを開放することが出来ます。火報信号を取込む場所、及びそれにより開放させるドアを指定することができます。
カードユーザーがカードを使って入室後、そのカードを使って他者が入室することを防止する機能です。これにより、不正なカードの貸し借りを防ぐことができます。
※注意:アプリケーションソフトは英国で開発されたものです。機能によっては、日本の他メーカーと使用方法・開発意図が異なる場合がございます。導入する際には、機能の詳細を把握した上でお使いいただきますようお願いいたします。