監視カメラシステム・入退室管理システムの企画・販売・設計・施工・導入・保守・運用
IP 監視カメラシステムとは、デジタルの映像や音声、ネットワーク(LAN・WAN・Internet)による映像伝送、保存、管理、情報を含む、IP監視カメラを使用した監視システムのことです。ネットワークをベースとした監視カメラシステムですので、リモートアクセスも容易に行えます。ネットワークを整備することで、いつでもどこからでシステムにアクセスすることができます。
ブロードバンドの普及により、ネットワークは非常に身近になりました。このネットワークを活用し、IP監視カメラシステムは急速に活躍の場を拡大しています。単なる"監視カメラ"ではなく、遠隔監視システム、集中監視システム、店舗管理や物流管理として、そして様々なシステムとのインテグレートやマーケティングツールとしても活用されています。IP技術の進歩は加速しており、今後十数年の間に監視カメラはすべてIP監視カメラに移行すると言われています。
IP監視カメラシステムの各機器はネットワークを介して接続されるため、アナログカメラのように多種多様なケーブルを張り巡らせる必要はありません。そのため、ケーブル費用や電源工事費等、施工費をコストダウンすることができます。また、アナログのシステムのようにビデオカセット交換をする必要もありませんし、映像確認時に手動で早送りや巻き戻しを繰り返す必要もありません。システム構築が容易なだけでなく、その運用も手間取らせないのがIP監視カメラシステム特長です。さらに、これまでに投資したアナログカメラ等の資産も有効活用することができます。
これまで、各支店単位で行っていたセキュリティ管理を、本部で集中して行えます。各支店のセキュリティコスト削減はもちろん、一律のセキュリティ管理が行えます。
カメラの設置や監視が困難な場所でも、IPカメラの特長であるワイヤレスを使用することで監視できます。広い敷地内の公園や港湾、工事現場などで、IPの特長の1つでもある無線を使用したシステムが運用されています。
倉庫、駐車場などをモニタリング。荷物は適切に管理されているか、集配は滞りなくスムーズになされているかを確認することができます。監視以外に、業務遂行の効率化に応用されています。